女児乱暴で小学校教諭を追起訴 近く再逮捕へ

女児乱暴で小学校教諭を追起訴 近く再逮捕へ
2010年8月30日18時6分配信 産経新聞

 小学生の女児を乱暴したなどとして、東京地検立川支部は30日、強姦(ごうかん)致傷などの罪で、東京都稲城市立小学校の教諭、大塚友意(ゆうい)容疑者(30)=相模原市緑区橋本=を追起訴した。大塚被告は今回を含め、少女への2件の強姦致傷事件で起訴されているが、同様のわいせつ事件があり、警視庁捜査1課は近く再逮捕する方針。

 起訴状などによると、大塚被告は昨年3月27日午後6時50分ごろ、東京・多摩地区で帰宅した当時小学生の女児宅に侵入。女児を「殺すぞ」などと脅し、乱暴して軽傷を負わせ、下着を奪ったほか、乱暴の様子を撮影した画像を自宅のパソコンに記録したとしている。

 捜査1課によると、平成20年11月以降、多摩地区で小中学生の少女が男から乱暴されるなどのわいせつ事件が計5件発生。うち4件で現場の遺留物と大塚被告のDNA型が一致している。

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